
私たちは、これまで40年以上にわたり「美しい街づくり」をモットーに、日本で一番美しい樹木“さくら”を日本 全国を始めとする世界各国に贈呈、植樹してまいりました。
そのさくらが美しい花をつけると、木の下には国境や言葉を超えた人々の笑顔があることに気がついたのです。
財団法人日本さくらの会創設20周年記念式典にご臨席いただいた美智子皇后陛下の「木は友情のしるし」というお言葉の意味を深く受け止める思いです。
1979年に、タイ王国のチェンマイにありますプーピン宮殿で “さくら”の植樹を行いました。プミポン国王もご臨席くださり、国王はご自身で“さくら”をお植えになりました。 植樹が終わると、国王陛下はすぐに「アリガトウ」と日本語でおっしゃりながら私に手をさしのべてくださり、両手でしっかり私の手を握り 締めてくれたのです。 自然をこよなく愛するプミポン国王の 優しさと温かさが私の身体全身に伝わってきたことが、今も強く思いだされます。