特集

月刊「クリンネス」より

食品工場の「やってはいけない」

シリーズ⑧ 作業中の着衣・着帽 
/イカリ消毒株式会社
尾野一雄

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月刊クリンネス

 食品工場では、きれいな作業服や帽子を決められた通りに着衣・着帽しなくてはいけません。しかし、いくらしっかり着衣・着帽しても、作業中に作業服が汚れるとバイ菌が食品に付着してしまうかもしれません。作業服がほつれたり、帽子と顔の間に隙間ができたりすると糸くずや髪の毛が落ちて、食品に入る危険性があります。そのため、作業中の着衣・着帽についての注意事項があります。

● 破損した作業服、汚れた作業服のまま製造を行ってはいけません。破れたり汚れたりしたら、綺麗なものと交換しましょう(破れやほつれは異物の原因に、汚れはバイ菌の汚染原因になります)。
● 作業服の胸元を開けたり、帽子の首元を緩めたり、帽子と顔の間に隙間ができたりしたまま、作業を続けてはいけません。決められた通り着衣・着帽しましょう(毛髪や体毛が落下して異物になります)。
● ラインや、覆いがされていない製品の近くで、帽子のずれや作業服を直してはいけません。離れた場所で直しましょう(ラインに近いと毛髪などが落下して混入する危険性が高くなります)。

 工場では皆さんが異物混入やバイ菌の汚染原因にならないように、作業服・帽子とその着用方法が決められています。しっかりとルールを守って衛生的な食品を作るようにしましょう。