異物クレームはともすれば企業の大幅なイメージダウンに繋がり兼ねない、重要な問題です。イカリは信頼できる技術と的確な提案で、これらの問題解決にお役に立ちたいと考えております。食品や医薬品、またその他包装資材などあらゆる製品の混入異物を同定します。顕微鏡や試薬・分析機材を駆使して生物・樹脂・金属など幅広い検査項目に対応しています。また、新しい検査技術として、DNA 検査や熱履歴検査(DSC 検査)、ガラスの用途分析も可能となりました。
01.
一般的なものであれば、お受け取りした翌日または翌々日に検査に入り、報告書を作成し発送します。ただし、連休明けなど受付数が多い場合や難しい検査の場合、日数がかかる場合があります。また、お急ぎであればご相談ください。(特急料金は不要です)
02.
2018年の異物検査の分類比は左グラフのようになりました。検査できる範囲が広いため、検査できるかどうか悩む必要がありません。まずはご依頼ください。
03.
年間35,000件以上の異物検査実績があり、一人の検査員が年間1,200件以上の検査を経験しています。豊富なデータや比較サンプルで充実した検査を実施し、万全の体制で検査ご依頼に対応することができます。破片やパーツの一部だけのことが多い異物検査において、蓄積されたデータの情報や比較サンプルは、異物の同定に必要不可欠です。植物、昆虫、樹脂製品等3000以上のサンプルとデータを保管しております。これらは検査精度にも大きく反映されます。
異物の獣種や植物種をお調べします( 肉や骨、血液、毛、植物などが対象です)。異物検査に特化しているため、大きさ2 〜 3mm 程度の小さな検体や、合挽き肉に混入した骨や軟骨にも対応可能です。
爪や樹脂が加熱されているかをお調べします。
爪は60℃〜、樹脂は70℃〜溶解温度までが検査可能です。
※検査には加熱時間や温度などの情報が必要です。
詳細な元素分析と、独自のデータベースによりガラスの用途を明らかにします。
分類可能なガラスの種類:
ソーダ石灰ガラス(蛍光灯や電球などの照明器具、食器や瓶類、窓ガラスなどの板ガラス)、石英ガラス、クリスタルガラス、硼珪酸ガラスなど
・カタラーゼ試験
・比較試験
・報告書英文化(昆虫のみ)