特集

月刊「クリンネス」より

食品工場の「やってはいけない」

シリーズ⑩ 施設・設備の管理 
/イカリ消毒株式会社
大音稔

最新の「クリンネス」の情報はこちら→

月刊クリンネス

 食品を製造するうえで、施設や設備を「正常な状態」に保つことは非常に重要です。製造機械が壊れて動かなければ食品の製造ができなくなるということもその理由ですが、衛生管理の面からも重要です。何に注意するべきか、「やってはいけない」ことを確認してみましょう。

● 機械の破損や塗装のめくれを、放置してはいけません。
多少の破損やめくれでも、異物混入の原因になるかもしれません。
● 「ネジ抜け」を放置してはいけません。
工場の施設・設備にはたくさんのネジやボルトを使用しています。緩んで抜ける可能性がありますので、しっかりと確認しなければなりません。
● 補修にガムテープや針金などを使用してはいけません。
仮補修に「破損しやすいもの」を使用すると、それ自体が異物混入の原因になる危険性があります。
● 機械の不調の報告を怠ってはいけません。
製造中に異音などの変調を感じたら、すぐに上長に報告しましょう。
● 始業前・終業時の点検を怠ってはいけません。
製造を始める前と製造を終了したときには、必ず製造機械などに異常がないかを確認しましょう。

 施設・設備管理の基本は、異常がないか確認をすることと、異常を認めたら速やかに直すことです。