特集

月刊「クリンネス」より

食品工場の「やってはいけない」

シリーズ② 食品の取り扱い 
/イカリ消毒株式会社
尾野一雄

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月刊クリンネス

食品工場で製造する食品は、消費者の手に届くまでに時間がかかります。そのため、食中毒などを防止するために、家庭での食品の取り扱いとは異なる注意事項が決められています。ちなみに、食品工場での食品とは、原料、半製品(製造途中のもの)、製品が含まれます。では、以下に食品の取り扱いにおいて「やってはいけない」の例を挙げます。

● 冷蔵品や冷凍品を常温で放置してはいけません
食品の保存温度は、ばい菌が増えないよう食品ごとに決められています。もし、冷蔵品を常温に置いていると、ばい菌が増えてしまいます。
● 食品を露出状態にしていてはいけません
 食品を露出状態にしておくと、ホコリや虫、ばい菌などが食品に入ってしまうかもしれません。袋などは開けっ放しにせず、袋や容器から出された食品でも長期間放置するときは覆いをしましょう。

 他にも、「落とした食品を使ってはいけない」などたくさんの「やってはいけないこと」が決まっており、これらはほんの一例です。
 食品の取り扱いは、食中毒などの大きな事故に直結する非常に重要なことです。みなさんの工場で決まっている食品の取り扱いの「やってはいけないこと」「やらなくてはいけないこと」を再確認し、なぜそのように決まっているのかも覚えておきましょう。