特集

月刊「クリンネス」より

食品工場の「やってはいけない」

シリーズ⑥ 報告とコミュニケーション 
/イカリ消毒株式会社
大音稔

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月刊クリンネス

 食品を製造している現場の多くは複数の人たちが働いています。その一人ひとりがまじめに働いていたとしても、バラバラのことをやっているようでは、良い製品はできませんし、何らかの事故につながる危険性もあります。そのようにならないために必要なことは、「コミュニケーション」をしっかりして意思疎通を図ることです。コミュニケーションの基本は、「報4 告・連4 絡・相4 談(ホウレンソウ)」と言われています。

●報告:上司から指示・命令を受けたことに関して、その進行状況や結果を知らせること
●連絡:関連している人に必要な情報や有効な情報を知らせること
●相談:解決したいことや疑問に思ったことについて、周囲の人に意見を求めること

 円滑に業務を進めるためには、この「ホウレンソウ」を積極的に行うことが重要です。特に「これを言うと怒られるからやめておこう」、「失敗したことは恥ずかしいから隠しておこう」など、「悪い情報」を報告しないことは最もやってはいけないことです。それが原因で大きな事故に発展することもあり得るのです。
 業務中にいつもと違うことやおかしなことを感じたり、見たりした場合は、すぐさま「ホウレンソウ」することを心掛けましょう。